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亜鉛の安全性について!副作用は?妊娠中における亜鉛摂取の注意点!

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牡蠣や鶏肉など日常生活で摂取する様々な食品に含まれる「亜鉛」。

主に男性の機能障害を予防する成分として知られていますが、授かりやすいカラダづくりや母体の健康維持を目的として、女性の間でも注目を集めていますね。

しかし、メリットの多いものにはデメリットも当然のように存在します。

そこで今回は、亜鉛の安全性を確認していきましょう。

妊娠中の方への影響や考えられる副作用、使用上の注意点をお伝えします。

亜鉛の安全性について

亜鉛の摂取は、妊娠中・授乳中も重要であることがわかりました。

では、亜鉛を摂取するうえでデメリットはないのでしょうか。

結論から言うと、亜鉛は毒性が極めて低いとされているため、通常の食生活で摂取する量であれば問題はありません。

しかし、亜鉛にも気を付けるべき点がいくつかあります。

  • 過剰摂取によるリスク
  • 副作用による吸収阻害
  • 亜鉛が配合された一般薬の危険性

過剰摂取によるリスク

亜鉛の危険性を考えたとき、まず最初に上がるのがこの過剰摂取です。

亜鉛は通常の食品によって過剰摂取になる可能性は、ほぼありません。

しかし、サプリや亜鉛強化食品の不適切な使用によって過剰摂取となる場合があります。

急性亜鉛中毒による症状

1度に多量の亜鉛を摂取すると急性亜鉛中毒になり、以下の症状が起こります。

  • 胃障害
  • めまい
  • 吐き気

継続的な過剰摂取による症状

そして、継続的に亜鉛を過剰摂取してしまうと以下の症状が起こります。

  • 貧血
  • 免疫障害
  • 神経症状
  • 下痢
  • HDLコレステロールの減少(善玉コレステロールの減少)
  • スーパーオキシドジスムターゼ活性の低下(活性酵素を除去する力が低下)

これらは亜鉛過剰によって引き起こされた銅欠乏や鉄欠乏が原因となります。

このように、亜鉛の過剰摂取はカラダの正しいバランスを崩します。

亜鉛はあくまで、不足分を補うことでカラダに良い状態に保つことができる成分です。

決してサプリの併用や多用をせず、適切な量を守って摂取することが大切です。

すでに葉酸サプリを飲んでいる方は、亜鉛サプリの併用は絶対にせず、亜鉛の含まれている葉酸サプリを飲みましょう。

副作用による吸収阻害

亜鉛の副作用は、他の成分の吸収阻害です。

これは、医薬品と亜鉛サプリを同時に摂取した際に起きます。

摂取のタイミングに注意が必要な医薬品は、抗菌薬とペニシラミン(関節リウマチの治療薬)です。

これらは、亜鉛サプリと医薬品の摂取するタイミングを数時間ずらすなどして、吸収阻害を最小限に抑える工夫が必要になります。

亜鉛サプリを飲む際は、市販薬との吸収阻害などの観点からも医師への相談をおすすめします。

亜鉛が配合された市販薬の危険性

亜鉛は、一部の市販薬にも配合されています。

亜鉛を含んだスプレータイプの点鼻薬や鼻腔ジェルによって嗅覚が弱まり、場合によっては永久的に嗅覚を失うこともあります。

風邪用トローチにも亜鉛が含まれていますが、点鼻薬のような安全性の問題が関連するかはわかっていません。

また、義歯粘着クリームにも亜鉛は含まれています。

推奨量をはるかに超えた使用は、腕や脚にしびれや脱力感といった神経異常につながります。

これらの市販薬は、基本的には推奨量を守れば大丈夫です。

亜鉛の摂取でもっとも危険なのは過剰摂取ですので、その点をしっかり守りましょう。

使用上の注意点

亜鉛を摂取する際の注意点は何と言っても過剰な摂取をしないということでしょう。

一日の基準量を超えないようにしましょう。

その為、ご自身の摂取基準をしっかりと把握しておくことが大切です。

また、妊婦や授乳婦の場合は付加的に量を補う必要があります。

妊娠中、乳児期および小児期の体は、十分に成長・発達するために亜鉛を必要とします。

以下、1日の摂取量の目安を参考にしましょう。

亜鉛の推奨摂取量

ライフステージ 摂取推奨量
生後6ヵ月 2mg
幼児7-12ヵ月 3mg
小児1-3歳 3mg
小児4-8歳 5mg
小児9-13歳 8mg
10歳代14-18歳:(男子) 11mg
10歳代14-18歳:(女子) 9mg
成人(男性) 11mg
成人(女性) 8mg
10代の妊婦 12mg
妊婦 11mg
10代の授乳婦 13mg
授乳婦 12mg

平成25年の国民健康・栄養調査では、通常の食品からの亜鉛の摂取量は男性平均8.8 mg、女性平均7.2 mgとされています。

上の表はあくまでも目安なので、かかりつけ医に相談の上、摂取しましょう。

亜鉛の安全な上限値

過剰摂取の目安として、上限値も確認しましょう。

以下、亜鉛の安全な上限値表を参考にしてください。

ライフステージ 安全な上限値
生後6ヵ月 4mg
幼児7-12ヵ月 5mg
小児1-3歳 7mg
小児4-8歳 12mg
小児9-13歳 23mg
10歳代14-18歳 34mg
成人 40mg

この量を超えないように注意しましょう。

ちなみにこの値は、医療上の理由で医師の指導下で亜鉛を服用している人には該当しません。

まとめ

  • 普段の食事からの摂取量なら安全性は問題なし
  • 亜鉛不足・過剰摂取はあらゆる健康障害を引き起こす
  • 妊娠中・授乳中はさらに亜鉛が必要
  • 適切な量を守るためにサプリの併用はしない
  • 医薬品との併用は医師に相談すること

「亜鉛」は健康維持に重要な栄養素です。

そして妊娠中・授乳中は赤ちゃんの成長・発達のためにも付加的に亜鉛を摂取することが必要です。

亜鉛配合のサプリを飲む際は、摂取量をしっかり守りましょう。

<参照:平成25年 国民健康・栄養調査報告/厚生労働省

<参照:日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要/厚生労働省

<参照:海外の情報 亜鉛/厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』

<参照:低亜鉛母乳による乳児亜鉛欠乏症、国内で予測より数多く発生していることを示唆/京都大学

<参照:健康・栄養食品アドバイザリースタッフ・テキストブック/第一出版>

<参照:専門領域の最新情報 最新栄養学 第8版/建帛社>

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