イソフラボン

妊娠中にイソフラボンを摂取しても大丈夫?安全性について!副作用は?

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イソフラボン

イソフラボンは日本人にとって身近な納豆や豆腐などの大豆食品にも含まれ、健康に良い効果があるとして大人気の成分です。

しかし、妊娠中に大豆製品やサプリメントなどを摂取しても問題はないのでしょうか。

今回は妊娠中のイソフラボンの安全性と副作用についてご紹介していきます。

妊娠中にイソフラボンを摂取して本当に大丈夫なのか

イソフラボンは納豆や豆腐などのヘルシーな大豆食品に含まれているので、特に意識せずに摂取している方も多い成分です。

しかし、普段の食生活に上乗せしてサプリなどでイソフラボンを摂取しようと考えている妊娠中の方には注意してほしいことが多くあります。

妊娠中のイソフラボンの摂取は安全性について

イソフラボンが含まれている大豆食品を日常の食生活で食べているだけならば、安全性について大きな問題があったという報告はありません。

しかし、厚生労働省は日常的な食生活にプラスしてサプリなどのイソフラボンが凝縮されたものを摂取することは推奨していません

子どもについてはどのくらいの大豆イソフラボンの摂取であれば心配がないのか、妊婦についてはどのくらいの大豆イソフラボンの摂取であれば胎児に影響がないのか、現時点では科学的に明らかになっていません。そのため、子どもや妊婦が、日常の食生活で食べている「伝統的な大豆食品」に加えて、特定保健用食品などにより、日常的な食生活に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは、推奨されていません。

<参照:厚生労働省・大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

イソフラボンにはどんな副作用があるのか

イソフラボンは動物実験によって妊婦と胎児への有害作用が報告されています。

イソフラボンなどのフラボノイドは胎児のDNA構造を適正に保つ働きを持つトポイソメラーゼⅡを阻害し、MLL遺伝子の異常を引き起こすともいわれています。

乳幼児におけるMLL遺伝子関与の白血病は子宮胎内で生じるものと考えられているのです。

そのため妊娠中にイソフラボンなどのトポイソメラーゼII阻害作用のある物質が胎児に与える影響が懸念されています。

「妊婦及び胎児においては、動物実験において有害作用が報告されていること、大豆イソフラボンのトポイソメラーゼII阻害作用※を鑑みると、特定保健用食品として日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない」

<参照:農林水産省・大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

また、女性ホルモン「エストロゲン」と似た構造を持つイソフラボンを過剰摂取することで乳がんを発症したり、再発のリスクを高める可能性も指摘されています。

妊娠の有無にかぎらずさまざまな作用が報告されているため、女性や子供はイソフラボンの過剰摂取はNGです。

妊娠中にイソフラボンを摂取する際の注意点

食品安全委員会では1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値は70〜75mgとしています。

そして、サプリや特定保健食品などで摂取する量は1日当たり30mgまでを上限として推奨しています。

しかし妊婦や乳幼児、小児がイソフラボンを過剰摂取することは重大なリスクが伴います。

食事以外からのイソフラボンの摂取は避けたほうが良いです。

あえて豆乳やサプリでイソフラボンをたくさん摂取することはやめ、日常の食生活で適量を摂取するようにしましょう。

まとめ

  • 食生活からのイソフラボンの摂取は問題なし
  • サプリなどで上乗せして摂取するのは推奨しない
  • イソフラボンの過剰摂取には重大なリスクがある

ヘルシーで良いイメージの強いイソフラボンですが、過剰摂取によって遺伝子レベルで重大なリスクが不安視される上に乳がんの発症などの危険性も危惧されています。

どんな成分もそうですが、イソフラボンの過剰摂取は特にリスクを伴うことをしっかりと知っておきましょう。

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