葉酸サプリの選び方と基礎知識

妊娠中におけるパントテン酸摂取の効果について!目安摂取量は5mg/日!パントテン酸の欠乏はエネルギー代謝の異常や障害を引き起こす!

更新日:

パントテン酸は、様々な食品に含まれている栄養素です。

通常の食事で摂ることができますので、不足することはまずないでしょう。

パントテン酸は食事で摂取できるだけでなく、腸内細菌群によっても若干合成されます。

食事で十分に摂れて腸内でも合成されるのなら、逆にパントテン酸が過剰になってしまうことはないのでしょうか。

今回は、妊娠中のパントテン酸摂取の効果について解説します。

妊娠中のパントテン酸摂取について

パントテン酸はコエンザイムA (CoA) やホスホパンテテインなどの補酵素の構成成分で、水溶性ビタミンの1種です。

TCAサイクルと脂質の代謝に深く関わっているので必須ビタミンとされています

このように体の中で重要な働きをしているので、パントテン酸が欠乏してしまうとエネルギー代謝の異常や障害を起こしてしまうでしょう。

ですので、妊娠・授乳中にかかわらず誰しもに必要不可欠な栄養素です。

妊娠・授乳中はバランスの良い食事を心がけて、パントテン酸を適切に摂るようにしましょう。

妊娠中および授乳期間中のパントテン酸摂取量

妊娠中・授乳中は、どのくらいのパントテン酸をとればよいのでしょうか?

さっそく確認してみましょう。

パントテン酸の目安量

具体的には以下の通りです。

  摂取目安量(mg/日)
妊娠中 5
授乳期間中 5

パントテン酸欠乏症は実験的に再現できないので、推定平均必要量が設定できません。

そこで、食事調査によって目安量が算定されています。

妊婦の付加量を算定するデータはありません。

パントテン酸の摂取状況

平成27年度に行われた国民健康・栄養調査では、男性で平均5.89 mg/日、女性で平均5.15 mg/日摂取しています。

男女共ほぼ目安量を充たしているのです。

普段の食事でバランスの良さを心掛けている方は、十分摂取できています。

妊娠中におけるパントテン酸の効果

そもそも、妊娠中はなぜパントテン酸を摂取する必要があるのでしょうか。

その理由は、クエン酸、脂肪酸代謝、アミノ酸代謝などに補酵素として関わっているからです。

パントテン酸は、エネルギー生産において重要な働きをしています。

今までは、パントテン酸は不足しなければ良いと考えられていたのです。

しかし昨今では、パントテン酸をより積極的に摂取するとメタボリックシンドローム対策になるとして期待が高まっているのです。

パントテン酸などのビタミン不足によって脂肪酸が酸化してしまうことが、脂肪肝の原因の1つとされています。

妊娠脂肪肝とは、肝細胞、腎細胞に脂肪沈着してしまい肝不全や腎不全を併発してしまい母子共に死亡率の高い疾患です。

パントテン酸を適切にとって、赤ちゃんのためにも健康を目指しましょう。

妊娠中のパントテン酸不足が及ぼす影響

パントテン酸が不足してしまうと、細胞内のCoA濃度が低下してしまいます。

成長停止や副腎傷害、生理的な悪影響が起きてしまうでしょう。

手や足のしびれや灼熱感、頭痛、疲労、不眠、胃不快感を伴う食欲不振などが起こることが知られています。

しかしパントテン酸は様々な食品に含まれているので、通常の食事で不足することはないでしょう。

パントテン酸を多く含むメニュー

パントテン酸は、植物性・動物性のどちらの食品にも広く含まれています。

主な食品の100gあたりのパントテン酸含有量は、以下の通りです。

植物性食品から摂れるパントテン酸

食品 パントテン酸含有量(mg/100g)
黒砂糖 1.38
オートミール 1.29
小麦はいが 1.34
挽き割り納豆 4.28
ブロッコリー(生) 1.12
モロヘイヤ(生) 1.83
えのきたけ(生) 1.40
はたけしめじ(生) 2.08
ひらたけ(生) 2.40
アボカド(生) 1.65

動物性食品から摂れるパントテン酸

食品 ビタミンD含有量(µg)
うるめいわし(生) 1.25
まいわし(生) 1.14
うなぎ(養殖・生) 2.17
べにざけ(生) 1.23
ししゃも(生) 1.95
たらこ(生) 3.68
うし(肝臓・生) 6.40
ぶた(肝臓・生) 7.9
とり(肝臓・生) 10.10

パントテン酸摂取の注意点

それでは、パントテン酸を摂取する上での注意点をお伝えしましょう。

パントテン酸は、栄養機能食品として表示許可がされています。

サプリでの摂取などを検討している方は確認しましょう。

過剰摂取によるリスク

パントテン酸の過剰摂取による副作用は報告されておりません。

パントテン酸は過剰摂取したとしても、過剰分は尿中に排泄されるため過剰症はみられていないのです。

人が過剰に摂取することはないだろうと考えられています。

さらに安全性に関する問題もこれまでにはありません。

パントテン酸を含んでいる食品の長年の食生活による弊害も報告されてないのです。

パントテン酸の上限摂取量

パントテン酸を含む栄養機能食品の1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量の上限値・下限値は、2mg~30mgです。

データが十分ではないので、パントテン酸の耐用上限量は定められていません。

葉酸サプリにパントテン酸が入っていても問題なし

パントテン酸は、過剰に摂取しても尿として排泄されるので過剰摂取のリスクはないため葉酸サプリに配合されていても大丈夫でしょう。

葉酸とパントテン酸の組み合わせによって引き起こる危険性はありません。

しかし、サプリの併用は過剰摂取や予期せぬ相互作用が起こりえますので絶対にやめましょう。

したがって葉酸とパントテン酸を同時に摂取したい場合は、パントテン酸配合の葉酸サプリがおすすめです。

ご心配な方は医師、薬剤師、その他の医療スタッフに相談しましょう。

まとめ

  • 妊娠中、授乳中もパントテン酸の摂取は非常に大切
  • 妊娠・授乳中のパントテン酸摂取目安量は5mg
  • 男女共ほぼ目標摂取量を満たしている
  • パントテン酸は、エネルギー生産において重要な働きをしている
  • パントテン酸をより積極的に摂取するとメタボリックシンドローム対策になると期待が高まっている
  • パントテン酸が不足すると、成長停止や副腎傷害、生理的な悪影響が起きてしまう
  • パントテン酸は様々な食品に含まれているので、通常の食事で不足することはない
  • パントテン酸は過剰摂取したとしても、過剰分は尿中に排泄されるため過剰症はみられていない

パントテン酸は妊娠・授乳中だけでなく誰しもに必要な必須ビタミンです。

パントテン酸は皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素ですので、欠かすことはできません。

しかし植物性と動物性の食品に広く含まれているので、通常の食事を摂っていれば不足することはないでしょう。

また、過剰に摂取した場合には尿に排泄されるので問題は報告されていません。

しかし、妊娠中に大切な成分はパントテン酸だけではありません。

総合的に優れる葉酸サプリを選ぶことが大切です。

おすすめ葉酸サプリランキング

1

薬局で買える市販の葉酸サプリは成分が少なく、添加物も多いです。 しかし、手軽だからこそ市販の葉酸サプ ...

オールインワン妊活サプリランキング 2

妊活サプリは葉酸が有名ですが、その他にも妊活に必要な成分はたくさんあります。 ママと赤ちゃんの健康の ...

3

妊活サプリと葉酸サプリは同じようなものです。 しかし、全く同じと言うわけではありません。 そこでそれ ...

ベルタ葉酸サプリ 4

葉酸サプリは基本的にどれを選んでも大差ありません。 だからこそ、どれにしようか悩んでしまいます。 し ...

夫婦で始める妊活サプリランキング 5

妊活は夫婦揃って行うとより効果的です。 夫婦揃って葉酸サプリを飲まれる方も非常に増えています。 そこ ...

ミトコンドリアサプリおすすめランキング 6

  妊娠や不妊で悩まれている女性から高い注目を浴びている、次世代の妊活サプリメントがミトコンドリアサ ...

-葉酸サプリの選び方と基礎知識

Copyright© ハロー!葉酸サプリ , 2018 All Rights Reserved.