葉酸サプリの効果と効能

葉酸の欠乏による影響について!原因と対策!葉酸の効果を阻害する成分は?

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妊娠中に葉酸を摂らなければいけないのは今や常識です。

しかし「そんなの知らなかった」なんていう方も非常に多いでしょう。

そこで、今回は葉酸の欠乏について解説します。

葉酸欠乏の原因と対処法についても合わせて見ていきましょう。

葉酸が欠乏すると?

葉酸が欠乏すると以下の2つのことが考えられます。

  • 神経管閉鎖障害
  • 葉酸欠乏症

それぞれ詳しく見ていきましょう。

神経管閉鎖障害

妊婦の方が葉酸を摂取する主な目的はこの神経管閉鎖障害を防ぐためです。

神経管閉鎖障害を防げないと、結果的に流産や死産に繋がります。

仮に出産できても1週間以上生存することはないでしょう。

だからこそ、妊婦の方は葉酸を摂って神経管閉鎖障害を防がなければいけません。

しかも神経管閉鎖障害の観点ではサプリからの摂取が推奨されています。

葉酸欠乏症

葉酸不足は胎児への影響だけでなく、ご自身の体にも影響します。

なかでも「巨赤芽球性貧血」はいい例でしょう。

「巨赤芽球性貧血」はいわゆる悪性貧血で具体的な影響は以下の通りです。

巨赤芽球性貧血

  • 虚弱
  • 倦怠感
  • 注意力散漫
  • イライラ
  • 頭痛
  • 動悸
  • 息切れなど

その他の影響

葉酸欠乏症の影響はまだまだあります。

  • 舌や口腔内の潰瘍
  • 肌や髪や指爪の変色
  • 早産
  • 低体重児出産 

<参照:葉酸塩 | 海外の情報 | 一般の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業

このように葉酸の欠乏が引き起こす弊害は数え切れません。

だからこそ、葉酸はとても重要な栄養素なのです。

ちなみに、葉酸欠乏症を防ぐためならサプリを無理に摂る必要はなく葉酸を意識した食事で問題ありません。

葉酸サプリを摂取する主な目的は、神経管閉鎖障害の発症リスクを下げることですから。

葉酸欠乏の原因

葉酸が不足する最も一般的な原因は以下4つです。

  • アルコール依存症
  • 妊娠または授乳による需要の増大
  • 吸収障害
  • 医薬品との相互作用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アルコール依存症

「私はアルコール依存症じゃないから大丈夫」

とも言ってられません。

なぜならアルコールは葉酸の吸収および代謝を阻害するからです。

もちろんアルコール依存症の方は質の低い食事をしている可能性が高いことから、葉酸欠乏のリスクは非常に高くなります。

いずれにせよ、アルコールと葉酸の相性が悪いことは知っておきましょう。

妊娠または授乳による需要の増大

妊娠・授乳中の女性は自身に加え、胎児へ栄養が供給されてしまうため、不足しやすくなります。

具体的に以下の推奨量を付加的に摂れば問題ありません。

  モノグルタミン酸型葉酸(μg/日) 食事性葉酸(μg/日)
成人女性(非妊娠) 120 240
妊娠計画段階〜初期 +400 +800
妊娠中(3ヶ月以降) +120 +240
授乳中 +50 +100

このように妊娠中は葉酸の摂取量が時期によって変化するので、合わせて注意しましょう。

いずれにせよ、妊娠と授乳が葉酸の需要を高まるのは明らかです。

吸収障害

病気もまた、葉酸の吸収障害を引き起こします。

  • 熱帯性スプルーセリアック病
  • 炎症性腸疾患吸収不良疾患
  • 萎縮性胃炎や胃の手術、他の疾患に伴う胃酸分泌の減少

<参照:葉酸塩 | 海外の情報 | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業

これらに該当する方は、葉酸の吸収が低下する恐れがあります。

心当たりのある方はより一層、葉酸欠乏の注意をしましょう。 

医薬品との相互作用

医薬品との相互作用も葉酸の吸収を阻害する可能性があります。

  • メトトレキサート(がん治療薬)
  • フェニトイン(抗てんかん薬)
  • カルバマゼピン(抗てんかん薬)
  • バルプロ酸(抗てんかん薬)
  • スルファサラジン(潰瘍性大腸炎の治療薬)

<参照:葉酸塩 | 海外の情報 | 一般の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業>

これらの医薬品は葉酸の吸収を妨げるだけでなく、医薬品の効果にも影響を及ぼす可能性があります。

しかし医薬品との相互作用に関しては、絶対に自己判断せずにかかりつけ医に相談するようにしましょう。 

あえて繰り返します。

自己判断は絶対にいけません。

葉酸欠乏の対策

では葉酸を不足させないためにはどうしたらいいでしょうか。

対策は2つあります。

  • 食事を工夫する
  • サプリを補助的に活用する

食事を工夫する

工夫の仕方にも色々あります。

葉酸の多い食事を摂るのも一つの手段でしょう。

また葉酸は熱に弱いです。

調理によって50%近く分解されるか、ゆで汁に抽出されてしまいます。

<参照:葉酸情報のページ-厚生労働省

葉酸を意識した食事はこの点も留意する必要があるでしょう。

サプリを補助的に活用する

結局、食事から葉酸を摂るのが困難ということでサプリを補助的に活用する方はたくさんいらっしゃいます。

たしかに葉酸サプリが最も力を発揮するのは妊娠計画段階から妊娠初期にかけてです。

しかし、葉酸欠乏の回避という意味では、サプリの補助的な活用も悪くないでしょう。

特に料理だけで葉酸の量をコントロールするのは、様々な要因が絡むためなかなか難しいです。

したがって、サプリの活用も葉酸欠乏の対策になると言っても過言ではありません。

もちろん、あくまでも補助的に活用しましょう。

まとめ

  • 葉酸の欠乏は神経管閉鎖障害のリスクを高める
  • 葉酸の欠乏はご自身の体にも影響あり
  • 妊娠や授乳が葉酸の需要を高める
  • アルコールと葉酸の相性は悪い
  • 食事を工夫し、サプリを補助的に活用しよう

葉酸は妊娠初期に特に活躍します。

しかし妊娠中はもちろんのこと、それ以外も常に必要な成分ですから、今から意識しても決して遅くありません。

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