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葉酸サプリにビタミンB6は必要?妊娠中のビタミンB6摂取について!つわりに効くって本当?

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ビタミンB6とは、水溶性のビタミンで、多くの食品に天然に含まれています。

そして体内にも多く存在していているものです。

もちろん葉酸サプリにもしばしば配合されます。

しかし、葉酸サプリでビタミンB6を摂る必要は果たしてあるのでしょうか。

今回は、妊娠中ビタミンB6の必要性と、葉酸サプリで摂った場合の効果についてみていきましょう。

つわりが辛く、困っている女性は必見です。

ビタミンB6(ヒマワリ)

妊娠中のビタミンB6摂取について

結論から言いますと、妊娠中のビタミンB6の摂取はとても大切です。

妊娠初期の2~3カ月の間に、半数以上の女性が悪心、嘔吐などのつわりに苦しんでいます。

アメリカの産科婦人科学会(ACOG)は、いくつかの研究成果に基づいて妊娠中の悪心嘔吐の治療にビタミンB6を、医師の管理の下で補充することを推奨しております。

また、ビタミンB6は胎児期から乳児期の脳の発達や、免疫機能にも関与している大事な栄養素なのです。

だからこそ、多くの葉酸サプリにはビタミンB6があえて含まれております。

葉酸サプリを選ぶ際は、ビタミンB6が入っているものを選ぶことをおすすめします。

妊娠中および授乳期間中のビタミンB6摂取量

ビタミンB6の摂取量は、妊娠中と授乳中で異なります。

具体的には以下の通りです。

  ビタミンB6摂取推奨量(mg/日)
成人女性  1.2
妊娠中 +0.2
授乳期間中 +0.3

<参照:葉酸は妊娠中も必要?妊婦に必要な栄養成分について

ビタミンB6は妊娠中から授乳期間にかけて付加的に摂る必要があります。

そこで気になるのが、日々の摂取状況でしょう。

成人女性はビタミンB6を日頃からどれだけ摂取できているのでしょうか。

ビタミンB6の摂取状況

   ビタミンB6の摂取状況(mg/日)
20-29歳  0.97 
30-39歳  0.95 

この数値はあくまでも平均値ですが、日頃からも推奨量に足りていないことがわかります。

したがって、妊娠中や授乳中はなおさらビタミンB6を意識して摂取することが重要です。

妊娠中におけるビタミンB6の効果

そもそも、妊娠中はなぜビタミンB6を多めに摂る必要があるのでしょうか。

理由は主に以下の3つです。

  • 胎児期および乳児期の脳の発達や、免疫機能に関与しているから
  • 乳児の刺激への敏感、極度の聴覚過敏やけいれん予防のため
  • つわりの緩和効果が期待できる

このように、妊娠中・授乳中におけるビタミンB6の摂取はとても大切だということがわかります。

ビタミンB6は、赤ちゃんのためにたいへん必要な成分なのです。

そして、妊娠初期につわりで苦しんでいる女性はとても多いのですが、この時期は栄養成分をたっぷり摂らなければならない時期でもあります。

とくに葉酸が必要な時期ですので、ビタミンB6が配合されている葉酸サプリを選ぶことで、つわり中もしっかり栄養をとれるでしょう。

また、ビタミンB6は月経前症候群の気分のムラ、イライラ、不安、腹部膨張などの症状も緩和できることがいくつかの研究でわかっているので、その様な症状がある妊活中の女性にも、ビタミンB6は摂ることをオススメできます。

妊娠中のビタミンB6不足が及ぼす影響

では万が一、妊娠中にビタミンB6が不足してしまったら、どのような影響があるのでしょうか。

ビタミンB6が単独で不足することはあまりなく、他のビタミンが不足したときに、同時に影響が出てきます。

妊娠・授乳時ならではの症状だけに絞ると、以下の通りです。

  • 貧血
  • 免疫機能の低下
  • 乳児が十分なビタミンB6を摂取できないと、刺激に敏感になったり、極度の聴覚過敏やけいれんを引き起こす恐れがある

妊娠中・授乳中は赤ちゃんのためにも、ビタミンB6は不足させないよう気をつけましょう

妊娠中・授乳中ではない通常の方でも、ビタミンB6が不足すると、かゆみを伴う発疹、唇の荒れ、口角のひびわれ、貧血、免疫機能の低下などを起こります。

ビタミンB6を多く含むメニュー

ビタミンB6は、様々な食品に自然に含まれており、食品に添加されることもあります。

以下のような食品を摂取することにより、ビタミンB6の推奨量を摂ることができるでしょう。

植物性食品と動物性食品に分けて表にしたので、参考にしてみてください。

植物性食品から摂れるビタミンB6

食品 ビタミンB6含有量(mg/100g)
にんにく(生) 1.50
ピスタチオ(いり、味付け) 1.22
ヒマワリの種子(フライ、味付け) 1.18
玄米 0.45
精白米 0.12
ソバ粉 0.30
ゴマ(乾) 0.60
落花生(乾) 0.46
小豆(乾) 0.39
小豆(ゆで) 0.11
大豆(国産、乾) 0.53
大豆(国産、ゆで) 0.11
ひよこまめ(乾) 0.64
ひよこまめ(ゆで) 0.18

動物性食品から摂れるビタミンB6

食品 ビタミンB6含有量(mg/100g)
とり(ささみ、生) 0.66
とり(むね、皮なし、生) 0.47
とり(肝臓、生) 0.65
ぶた(肝臓、生) 0.57
うし(肝臓、生) 0.89
むろあじ(生) 0.57
かたくちいわし(生) 0.58
かつお(生) 0.76
まさば(生) 0.51
さんま(生) 0.51
ほんまぐろ(生) 0.85
かわはぎ(生) 0.45

ビタミンB6の過剰摂取にご注意

ビタミンB6において、気をつけなければならないのは過剰摂取です。

食物のみでビタミンB6を取り過ぎてしまうことはほとんどありません。

しかし、高用量のビタミンB6を1年以上にわたってサプリメントから摂取した場合は、次のような弊害が引き起こる恐れがあります。

  • 重度の神経障害を引き起こし、動作の制御を失う
  • 痛みを伴い外観を損なう皮膚病変
  • 光線過敏症
  • 悪心や胸やけ
  • 骨の疼痛
  • 筋肉の脆弱

基本的にこのような症状は、サプリメントの使用を中止すれば、通常は解消します。

食事摂取基準でも上限量が設けられています。

安全な上限値は、以下の表を参照してください。

  耐用上限量(mg/日)
18-49歳の女性 45

ちなみに医師の指導のもと、医療上の理由でビタミンB6を服用している人は該当しません。

サプリからビタミンB6を摂取する場合のみ内容量を確認し、適切に使用しましょう。

またビタミンB6サプリと葉酸サプリの併用は止めましょう

基本的にサプリの併用は良いとされていませんので、妊婦・授乳中の方でビタミンB6を摂るなら、葉酸サプリ1つから摂ることをオススメします。

1つの葉酸サプリからの摂取のみなら、基本的に食事と合わせてもビタミンB6の過剰摂取になることは、ほぼないでしょう。

それでも心配な方は担当医師、薬剤師などの医療スタッフに相談することをおすすめします。

まとめ

  • 妊娠中のビタミンB6の摂取はとても大切
  • ビタミンB6はつわりの緩和に効果があるとされている
  • 胎児期から乳児期の脳の発達や、免疫機能にも関与している大事な栄養素
  • 妊娠・授乳中は付加的にビタミンB6を摂取しよう
  • 月経前症候群改善のためには妊活中も必要な栄養素
  • 妊婦・授乳中はビタミンB6を摂るなら、葉酸サプリ1つから摂る(サプリの併用はしない方が良い)

妊娠・授乳中はビタミンが多く配合されているサプリを選びましょう。

安い葉酸サプリには、ビタミンが十分に配合されていないものもあります。

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