葉酸サプリの選び方と基礎知識

妊娠中におけるヨウ素摂取について!葉酸サプリにヨウ素が入っていても大丈夫?

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ヨウ素は体内では甲状腺に存在するミネラルで、体内の甲状腺ホルモンの合成に必要不可欠です。

甲状腺ホルモンは、妊娠中・授乳中において赤ちゃんの発育にもとても重要な成分となってきます。

葉酸サプリヨウ素が配合されたものも販売されています。

今回は、妊娠中・授乳中におけるヨウ素摂取についての解説をしていきます。 

妊娠中のヨウ素摂取について

ヨウ素は甲状腺ホルモンの体内での合成に必要な成分です。

甲状腺ホルモンとは体内の代謝をはじめとし、様々な重要な機能調節の役割をしています。

そして、妊娠中のヨウ素摂取は赤ちゃんにとって、とても重要です。

それは甲状線ホルモンが、妊娠中または授乳中の赤ちゃんの骨や脳が正常に発育するために必要な成分になるからです。

ですので、妊娠中・授乳中は特にヨウ素摂取が重要となってきます。

妊娠中・授乳中におけるヨウ素の摂取量

次に、ヨウ素の摂取量についてです。

妊娠中・授乳中にヨウ素は通常よりも付加する事が推奨されています。

具体的には以下の通りの数値です。

ヨウ素摂取量の目安

ヨウ素の推奨摂取量について、具体的には以下の通りです。

  推奨摂取量(μg/日)
成人女性 130
妊婦 +110
授乳婦 +140

<参照:葉酸は妊娠中も必要?妊婦に必要な栄養成分について!

厚生労働省で設定されているヨウ素の1日あたりの摂取推奨量は成人で130μg、妊娠中で110μgの付加、授乳中で140μgの付加となり、否妊娠中よりも倍近く摂取する必要があります。

ヨウ素の過剰摂取のリスク

ヨウ素摂取の耐用上限量は成人女性で350μg/日です。

健康な人の場合、ヨウ素の摂取量が多少増加したとしても、排泄により調節する事が出来ます。

しかし、長期間の過剰摂取は過剰症のリスクがあります。

もし過剰摂取の症状が発症してしまうと、過剰なヨウ素が甲状腺ホルモン合成を阻害し、甲状腺が肥大し、ヨウ素の欠乏症と同様の症状を引き起こす可能性があります。

その他に、ヨウ素の過剰摂取は甲状腺炎、甲状腺乳頭癌を引き起こす可能性も示唆されています。

これら過剰症の多くは、ヨウ素欠乏症の治療目的でヨウ素を投与した際に逆に過剰となり発症するケースがあります。

また、稀ですが、数グラム単位の非常に高容量のヨウ素を摂取した場合には急性ヨウ素中毒の危険性があり、以下の症状を引き起こす可能性があります。

  • 口、喉、胃の灼熱感
  • 発熱
  • 腹痛
  • 悪心
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 脈拍微弱
  • 昏睡

摂取状況を管理し、ヨウ素の過剰摂取には十分に気をつけましょう。

妊娠中におけるヨウ素の効果

妊娠中または授乳中におけるヨウ素摂取効果はどのようなものがあるのでしょうか。

ヨウ素は赤ちゃんの適正な発達・発育にとても重要な成分です。

ヨウ素が欠乏してしまうと、妊娠中のお腹の赤ちゃんが上手く発育が出来ません。

乳幼児の場合は母乳からヨウ素を摂取しますので、授乳中のヨウ素摂取も大切となってきます。

また、ヨウ素は脳や神経系の発達にも重要ですので、やはり欠かす事が出来ません。

妊娠中・授乳中のヨウ素不足が及ぼす影響

次に、妊娠中・授乳中におけるヨウ素不足はどういった影響が出てくるのでしょううか?

ヨウ素が不足してしまうと、十分な量の甲状腺ホルモンが合成出来ません。

妊娠中の女性の重度のヨウ素欠乏症は以下のような症状があります。

  • 発育不全
  • 精神遅滞
  • 性分化遅延
  • 流産
  • 死産

また、軽度の欠乏症では以下のような症状があります。

  • 小児の注意欠陥・多動性障害のリスクが増大
  • 成人の作業能力や思考力の低下

 ヨウ素欠乏症の徴候で、肉眼的に最初に確認できるのは甲状腺腫(甲状腺肥大)です。

このように、ヨウ素の欠乏は重大な症状を引き起こす危険性がありますので、ヨウ素摂取状況には十分に注意を払う必要があるでしょう。

ヨウ素を多く含む食品

ヨウ素を食品から摂取する場合、どういったものから摂取出来るのでしょうか?

具体的には以下の食品です。

  • タラ
  • マグロ
  • 海藻
  • エビ
  • 乳製品
  • 穀物製品

ヨウ素はこれらの食品から多く摂取する事が出来ます。

ヨウ素摂取の注意点

ヨウ素と薬剤を併用して摂取した場合、以下のような相互作用の危険性があります。

  • 抗甲状腺薬(甲状腺機能亢進症の治療薬であるメチマゾールなど)と相互作用の危険性があります。
    高容量のヨウソと抗甲状腺薬の併用は、体内での甲状腺ホルモンの産生を阻害します。
  • ヨウ化カリウムと高血圧治療薬(ACE阻害薬)は相互作用の危険性があります。
    併用すると血中カリウム濃度が危険なレベルまで上昇する可能性があります。
  • ヨウ化カリウムとカリウム保持性利尿薬の併用は相互作用の危険性があります。
    血中カリウム濃度の上昇の可能せいがあります。

このように、他の薬剤との相互作用の危険性がありますので、サプリメントと服用中の薬剤の併用がやむを得ない場合は医師や薬剤師に十分に相談しましょう。

葉酸サプリにヨウ素が入っていても問題なし?

ヨウ素が配合された葉酸サプリも既に多く販売されています。

ヨウ素が葉酸サプリ入っていても問題ないのかという疑問ですが、問題ありません。

むしろヨウ素の入った葉酸サプリを進んで選びましょう。

複数のサプリメントの併用は相互作用の危険性が付き物ですので、ヨウ素と葉酸を同時に摂取したいという方は、ヨウ素入りの葉酸サプリを選択しましょう。

まとめ

  • ヨウ素は妊娠中・授乳中には必要不可欠
  • ヨウ素の摂取は妊娠中・授乳中に付加が推奨される
  • 過剰摂取にも欠乏に注意する必要がある
  • 葉酸サプリにヨウ素が入っていても問題はない

赤ちゃんの発育・発達においてヨウ素は必要不可欠です。

しかし、過剰摂取にも欠乏にもどちらにも注意する必要がありますので、摂取状況には十分に気をつけましょう。

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